膝の痛みの原因となるもの…

こんにちは! りらく鍼灸接骨院 北院です。 今回は、一般的に多い症状の一つとして、膝の痛みについて実際の症例と合わせてお話したいとおもいます。 当院にも、膝の痛みで来院される患者様がたくさんおられます。 もちろん原因も様々で、想わぬところに原因が隠れていたりします。 女性 50代 一ヶ月前に右膝内側の痛みを感じ、整形外科を受診。レントゲン等の画像診断の結果、骨には異常なし。先生には、自然に治ると言われ、一週間分のシップと痛み止をもらった。 しかし、一ヶ月経ったが症状は改善することがなく、当院に来院。 通常では、膝の痛みが起こる原因として多いものが、骨盤の歪みによる重心の傾きや、運動や歩き過ぎによる過剰な負荷などが挙げられます。 そして、今回も骨盤の歪みをチェックしてみました。 すると、やはり右の脚の長さが左に比べると短い状態でした。 続いて、頚椎の歪みもチェックしました。 すると、左に頚椎を回旋してもらうと、脚の長さがピッタリ揃いました! このチェックで何が解るかと言うと、頚椎が右に回旋して歪んでいると言うことなんです。 逆を言えば左に回旋しづらいということになります。 そして、左に回旋すると脚の長さが揃う。 脚の長さが揃えば右膝に重心が傾くことも減っていくので、右膝の痛みは改善されていきます。 どうですか? 膝の痛みの原因が、頚椎にあるとは見当もつかなかったのではないでしょうか? しかし、今回の様なケースは誰にでも起こりうることです。 それから、痛みむ部位が必ずしも原因ではないと言うことを今回のblogでご理解頂けましたでしょうか? なかなか治らない慢性的な症状で、お困りの方がおられましたら、当院まで気軽にご相談下さい。