ランニング後の左膝の痛み

2026年07月14日

【来院動機】

趣味でランニングを続けており、マラソン大会にも定期的に出場されています。大会に向けて練習量を増やしてから膝の痛みが出るようになり、思うように走れなくなったため来院されました。

・症状
ランニング中や走り始めに左膝の痛みがあり、長い距離を走ると症状が強くなっていました。階段の昇り降りでも違和感があり、練習後は膝周囲に張り感が残る状態でした。

・原因
検査をすると片足で踏み込む動作としゃがむ動作で痛みが出現しました。骨盤のバランスが崩れ、腰椎(L5)や股関節の動きが悪くなっていたことで、膝へ負担が集中していました。また、ランニングによる繰り返しの衝撃で太ももやふくらはぎの筋肉が硬くなり、膝の痛みを引き起こしていました。

・治療
膝周囲から太もも、ふくらはぎにかけて鍼灸治療を行い、筋肉の緊張を和らげながら痛みの軽減を図りました。その後、骨盤や股関節のバランスを整える骨格矯正を行い、必要に応じてテーピングで膝への負担を軽減しました。練習後はアイシングも取り入れ、炎症の予防を行いました。

・経過
初回の治療後は歩行時の痛みが軽減し、軽いジョギングができるようになりました。

4回目の治療では10km程度のランニングでも痛みはほとんど気にならなくなり、練習後の張り感も軽減しました。

8回目の治療では大会へ復帰し、痛みなく完走することができました。現在はベストコンディションを維持しながら、ケガの予防を目的に定期的なメンテナンスを継続されています

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